もはやチラシの裏       壁]ω・)その場しのぎ(・ω[壁


by ankoro10
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カテゴリ:法律関係( 2 )

執行猶予

全部書いてから一番上に戻ってきました。
また長いです。

忙しい人の為にまとめ。

殺人はい5年
情状なんて関係あるか(・ω・`)
わいせつ禁止。

比較的暇な方は読んでください(ノ∀`*)

昨日に引き続き、刑法の話です。
ここの日記はなんて為になるんだっ(ノ∀`*)

まずは今日の話の基礎から。
執行猶予とは?

刑法上の罪を犯しながら、なんらかの理由によって
一定期間、再度罪を犯さなければ事実上罰を受けなくて済む、という制度。
初犯だと、これが付きやすかったりするそうです。

例えば。
むしゃくしゃしてやった。今は反省している。


とかダメです(ノ∀`*)

気を取り直して。
商談の最中、相手の勘違いから通常より多額の金を請求することになった。
当人はそれに気が付いたが、黙っていた。
という場合に、当人は積極的に詐欺をしようとしたわけではない、
との理由から懲役2年 執行猶予3年という判決を受けたとします。
(実際こんな風になるかは知ったことじゃないです(ノ∀`*))

で、この人は、執行猶予のために、
3年間犯罪を犯さず、たらたら暮らしてれば、懲役には服さなくていいわけです。


分かりにくい説明ながら、分かってもらえましたでしょうか。


本題です。
2006.4.1より、刑法が一部変わります。
その中で、殺人罪についてのみ書きますが、他にも変更点はあります。

変更前
殺人罪を犯すと3年以上または無期懲役、または私刑(どーん)
。。。死刑ですね。どんまい。

変更後
殺人罪を犯すと5年以上または無期懲役、または死刑。


です。最低ラインが3→5年。

さて、ここで、ただ最低の懲役期間が延びただけだ、と思ってはいけません。
冒頭で書いたことを思い出してください。
そう、執行猶予です。
執行猶予は、50万円以下の罰金刑もしくは3年以下の禁錮、懲役
の場合、情状により付くことがあります。

分かりますか?
最低ラインの5年でも、執行猶予が付かないため、殺人罪が懲役5年確定。

寝たっきりで闘病生活の親がいたとします。
苦しみに苦しみぬき、毎日見舞いに来ると、「頼むから殺してくれ」と。
どうしようもなく、最後の親孝行に殺してしまった。

はい5年以上確定。

尊属殺人(親殺し)の有名な事件があります。
すごい暴力的な父親。
すでに母親は逃げ出し、この父親は、実の娘に強姦まで働いたそうです。
この娘は父親を殺しました。
このケースでは、懲役3年に執行猶予が付いたそうです。(公民の先生談)
この、どうしようもない状況で殺すことになっても。

はい最低5年頑張れ。

変更前の3年なら、執行猶予が付き、懲役なし、
前科だけは付いても普通に暮らせる、というのも十分あり得ます。

来年の変更で、見たところ全て重い方向に変わったみたいです、

特にわいせつ関係

気をつけましょうね♪

ね♪


そのうち、

「日本で人を殺して許されるのは米軍基地の人の特権」
なんて言われるかもしれません。かもしれません。

ナマケモノの捜索願
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by ankoro10 | 2005-11-24 21:53 | 法律関係

お勉強

大学受験の問題はいいのがなかったので、止めました。
代わって、司法試験の方のです。
こっちは、論理的整合性っていうんですか?
そんな感じのふいんき(なぜかry)があれば解けるので
矛盾が起こらないよう、
筋道を立てて考え、
明日へ向かって
ε=(*´∀`)ノ いやっほぉー


・・・では問題です(・∀・)

学生A,B,Cは現住建造物放火罪における建造物の一体性に関し、云々。

A,B,Cは下の見解のいづれかを採る。
【見解】
Ⅰ 建造物の一体性は、物理的一体性があれば認められ、その判断にあたり、延焼可能性は考慮しない。

Ⅱ 建造物の一体性は、物理的一体性があれば認められ、その判断にあたり、延焼可能性が不可欠の要素となる。

Ⅲ 建造物の一体性は、物理的一体性があるか、または機能的一体性があれば認められ、物理的一体性の判断にあたり、延焼可能性が不可欠の要素となる。

学生A,B,Cの発言は以下の通り。
( )の中にはA,B,Cのいづれかが入ります。
【発言】
学生A 刑法第108条が同じ抽象的危険犯である刑法第109条よりも重い刑罰を定めているのは、人の生命・身体に対する危険が特に大きいことを考慮したことに基づくという点を、( )君は軽視しているんじゃないか。
※抽象的危険犯・・・実際に悪いことをしたときに罪となる侵害犯(窃盗など)に対して、悪いことをする意思があると見なされたときに罪となる犯罪のこと(放火や殺人など)。それが抽象的なので、罪となる範囲が広い。だったと思います。

学生B ( )君は建造物の一体性の判断には、全体が一体として日夜人に利用されているかどうかという点をも考慮すべきだと言うんだね。

学生C 材質の如何によって建造物の一体性についての判断が左右されることになるのはおかしいと思うよ。

【事例】
ア 甲は、Xホテルの無人の研修棟に放火して焼損させた。その研修棟から数メートル離れた所には従業員も泊り込んでいる同ホテルの宿泊棟があり、研修棟はたびたび宿泊客や従業員が利用していた。研修棟側に鉄製の防火扉、宿泊棟側に鋼鉄製の防火シャッターがあり、研修棟から宿泊棟に延焼する可能性は全くなかった。

イ 甲は、10階建てのYマンションの空室に放火して焼損させた。同マンションの他の部屋には人が居住していたが、同マンションは鉄筋コンクリート作りの完全な耐火構造を有しており、他の区画に延焼する可能性は全くなかった。

ウ 甲は、Zマンションのエレベーターの無人のかごに灯油を撒いて放火し、焼損させた。同マンションには人が居住し、居住部分とエレベーターとは外観上一体であったが、完全な耐火構造を有しており、エレベーターから居住部分に延焼する可能性は全くなかった。

このとき、学生Aの見解から事例アについて、学生Bの見解から事例イについて、学生Cの見解から事例ウについて、「○:現住建造物放火罪は成立  ×:現住建造物放火罪は不成立」をそれぞれ選んでください。
※現住建造物放火罪・・・人が住んでいるところに放火。学生Aの発言から刑法第108条かもしれない。人が住んでいないのは、非現住建造物だったような気がするだけで確証はないです

長いですね。
できたらコメント欲しいです(*´∀`)ノ

昨日へ向かって
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by ankoro10 | 2005-11-23 17:39 | 法律関係